いちご雑学

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いちごの種のお話
いちごの種はいったいどこにあるでしょう?
いちごの種はいちごの回りのツブツブに決まってるじゃないか。と聞こえてきそうですが、これは残念ながら正解とは言えません。
種のように見えるツブツブはいちごの種ではなく、いちごの実になります。
ですので、あのツブツブを割ると中から種が出てきます。
では、あの赤い実は何なのかというと、花の根元である花托の部分が肥大化したものなのです。
いちごは野菜か果物か?
いちごは一般的には果物として扱われますが、分類上はバラ科の多年草であるため、草に実を付けるメロンやスイカと同じ分類となります。
では、いちごやメロンやスイカは野菜でしょうか?果物でしょうか?
農林水産省のホームページによると、野菜と果物の分類について、はっきりした定義はないそうです。

生産分野では一般的に、田畑で栽培されるもので、副食物であり、加工前提の食材ではなく、草本性である植物を野菜としています。
ですので、生産分野の定義に当てはめると、いちごは野菜に分類されます。

ちなみに、草本性であるいちご、メロン、すいかなどは農林水産省の統計上でも野菜に分類されますが、現実的には果物として扱われている為、果実的野菜としているようです。
結局、野菜か果物かどっちなんでしょうね┐(´~`;)┌